当館オリジナル『虹鱒のそうめん揚げ』

2024.11.14

 

先代女将、館主の母が考案した食通もうならせる一品

1尾1尾丁寧にピンセットでエラと内蔵を取り除いた

虹鱒をそうめんで包み、頭と尻尾を昆布で結えて

じっくりと時間をかけて素揚げにしています。

甘露煮のように骨、頭から尻尾まで全て残す所無く召し上がれます。

ほぐさずに、レモンを絞ってそうめんごと

手づかみで軽く握りしめて、丸かじりにしてお召し上がりください。

パリッとしたそうめんとふっくらとした虹鱒が絶妙な食感を醸し出しています

一緒に添えてある黒い物は、自家製の山椒の新芽の佃煮です。

なんでそうめんなの

先代女将が旅行先で食べた料理をヒントに工夫。

最初は信州らしく蕎麦でやってみましたがうまくいきませんでした。

試行錯誤して今のかたちになりました。

元々そうめんに含まれる塩味とレモンの酸味が

ばっちり相まった最高の逸品ができました